【 終わり方編】 第8回:教育費を「全額投資」は危険!?
安心してお金を育てる「守りと攻め」
2026/01/13
株価に振り回されない「我が家の攻防ルール」を作ろう!
今回のブログでは、「絶対守りたいお金」と「増やしたいお金」を上手に色分けして、何があっても不安にならない状態を目指します。
~もくじ~
【1. 始め方編:NISA投資の基礎知識】
【2. 続け方編:家計の仕組みを作る】
④ 目的と目標設定
⑤ 家計の現状把握
⑥ 予算化すれば先取り投資は続けられる!
【3. 終わり方編:賢く使い切る】
⑧ リスク資産の配分を考えておく←今回の記事
⑨ 使う時期は動かせない「1つに絞る」が実は、一番こわい⁉️ 18歳の直前まで全て株式投資に偏る危険性⚠️
「とにかく貯金さえしておけばいい」
「今はNISAがいいって聞くから全部NISAで!」……
そんな極端な考え方に偏っていませんか?
実は、一つの方法に頼りすぎるのは、教育費の準備ではとても危険です。
【要注意!】1つの方法に偏ると…
- 「貯金・保険」だけ(守りすぎ): 物価が上がると、18年後には「貯めていた金額では足りない…」なんてことも。お金の価値が目減りする可能性があります。
- 「投資(NISA)」だけ(攻めすぎ): いざ大学の学費を払う!という年に、世界的な不況でガクンとお金が減ってしまったら?教育費は「あと数年待って」ができないので、これが一番致命的です。
知っておきたい【貯金・保険・債券・株式】4つのメリット・デメリット
家計の資産を「守り(コア)」と「攻め(サテライト)」に分けて考えましょう。
【守りの資産(コア)】基礎を固める
| 資産の種類 | 特徴・メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ① 貯金(現金) | いつでも使えて、元本が減らない安心感。 | 利息がほぼつかず、物価上昇(インフレ)に弱い。 |
| ② 学資保険 (貯蓄型保険) | 強制力があり、親に万が一の際の保障がある。 | 途中で解約すると元本割れする可能性がある。 |
| ③ 債券 | 国や会社にお金を貸す仕組み。 株式より値動きが穏やか。 | 株式以上に、大きく増えることは無い。 |
【攻めの資産(サテライト)】ゆとりを作る
| 資産の種類 | 特徴・メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ④ 株式(投資信託) | 企業の成長に合わせて、 資産が大きく増える可能性がある。 | 価格の変動が激しく、 一時的に大きく減ることもある。 |
守り・攻めをサッカーに例えてみる
「投資は怖い、損したくない」という方にこそ知ってほしい、一番安全なチーム編成のお話です。
教育費作りをサッカーに例えると、重要視すべきなのは「攻めて勝つ」ことではなく、そもそも「絶対に失点しない(=お金を減らさない)」ことです。
教育費を「鉄壁フォーメーション」として考えると、
家計というチームの目的は、18年後の試合終了のホイッスルが鳴ったときに、「学費というゴールを確実に守りきっていること」です。

① 守備陣:絶対に「減らさない」
- メンバー: 貯金・学資保険
- 役割: ゴールキーパー(GK)とディフェンダー(DF)
- 特徴: 何があってもゴールを割らせない「鉄壁の守り」です。

② 攻撃陣:チャンスを広げる
- メンバー: NISA(株式投資信託)
- 役割: フォワード(FW)
- 特徴: 足が速く、得点(プラスアルファの利益)を奪う力があります。
なぜ「守り(減らさない)」が必要なの?
もしチーム全員がフォワード(NISA)だったら、入学直前にカウンター(暴落)を食らった瞬間、一気に失点して「学費が足りない!」という大ピンチになってしまいます。
- 「守り」がいれば: どんな不景気がきても、進学に必要な最低限の資金は確保できます。
- 守りが強いからこそ: フォワード(NISAの投資)を、ハラハラせずに「ほったらかし」で応援できるんです。
「まずは絶対に減らさない守備を固める。その余力で少しだけ攻める」
これが、投資が初心者のママやパパにとって「一番怖くない始め方」だと思うんです。
まとめ︰「守り」があるからこそ「攻め」が活きる
教育費の準備に、たった一つの正解はありません。
すでに家計管理おかね6パレット®で「いま使うお金」と「未来のお金」を分けているあなたなら大丈夫。
予算化によってお金の役割分担ができていれば、資産配分は驚くほどシンプルになります。
「守り」でお子さんの進学ルート資金を確実に確保し、「攻め」でお子さんの可能性を広げる。
このバランスを意識するだけで、日々のニュースにハラハラすることなく、自分のペースで着実にゴールへ向かうことができますよ!
話をさかのぼり↓
【2. 続け方編:家計の仕組みを作る】
④ 目的と目標設定

